肩こり・40肩50肩でお悩みの方へ


目次


Ⅰ 肩こりで悩まれている方へ


Ⅰ-1 40肩50肩とは?


Ⅰ-2 40肩50肩は何故なるのか?


Ⅱ 症例 肩こり


Ⅱ-1 頭痛・肩こり・腰痛とお酒の関係


Ⅱ-2 施術例 1 産後の肩こり、背中の痛みでお悩みの20代女性


Ⅱ-3 施術例 2 肩こり、月経不順、外反母趾でお悩みの30代女性


Ⅱ-4 施術例 3 右肩こり、寝違えでお悩みの30代女性


Ⅱ-5 施術例 4 慢性肩こり、浮腫(むくみ)でお悩みの30代女性


Ⅲ 症例 40肩50肩


Ⅲ-1 施術例 1 50肩でお悩みの50代女性


Ⅳ そもそも肩こりって?


Ⅳ-1 肩こりの原因


Ⅳ-2 一般的な治療


Ⅴ 当院での施術


Ⅴ-1 痛みのとれる理由 1


Ⅴ-2 痛みのとれる理由 2


Ⅰ 肩こりで悩まれている方へ

私も昔は、肩こりでひどく悩みました。 

でも克服しました。



肩こりで悩んでいる方にとっては、

本当にお辛いですよね。



でも、

皆さんも克服できますので、

安心してくださいね。



そのためには、原因を知り、除去し、

体を見つめていってくださいね。

 


肩こりって辛いです。



 慢性化し、悪化してくると、

仕事や家庭にも影響してきます。



 また、他の病気の原因にもなりうる症状です。



 少し「肩こり」について説明していきますね。


Ⅰ-1 40肩・50肩とは?

40肩・50肩の方は、

肩が上がらない、痛みが出る、

思うように動かせない、

可動域が狭い、

強い痛みが出る所がある。

 

 

など様々ですが、

共通している所は、

肩、肩周辺に痛みが生じることです。

 

 

本来ならばスムーズに上がる、

動かせる所が、

何故かぎこちなくなったり、

痛みが生じたりして、

不快に感じます。

 

患者さんにも

沢山いらっしゃいます。

 

 

痛みがあるので、怖かったり、

躊躇したり、

スポーツしてても気になり、

思うように体を動かせなかったりと、

制限がかかってきます。

 

ストレスにもつながりますので、

早めに改善したいものです。

Ⅰ-2 40肩50肩は何故なるのか?

40肩50肩に何故なるのか?

 

現代では、

姿勢の悪い方が多くいらっしゃいます。

 

特にデスクワークなどの、

姿勢不良、

同一姿勢を長時間することで、

肩、腕が内側に入り、

内巻き肩になり、

画面を凝視しているので、

頭が前に前傾して、

首の筋肉も緊張が強くなり、

頭の重みで背骨も湾曲が強くなり、

猫背になります。

 

重力に逆らえずに、

そういった悪い姿勢が、

続くことで、

血流は悪くなり、

筋肉も過緊張状態になり、

回復力も落ちて、

脳は悪い姿勢で固めてしまい、

悪い状態を記憶してしまいます。

 

 

その状態で腕をあげたり、

動かしたりすると、

本来の良い位置にいない骨や関節、

筋肉も緊張が強くなっていますので、

前後、左右のアンバランスな

状態にいますので、

本来ならば、

痛みがでないはずが、

色々な悪条件が重なり、

痛みが生じてしまいます。

 

無理に動かそうとすると、

関節に筋肉が挟みこまれたり、

関節の可動域も、

筋肉の過緊張で制限が、

かかります。

 

運動不足や、

筋力低下、

体の柔軟性の低下、

偏った食事など、

他にも要因はありますが、

常日頃から、

体を気遣い、

良い姿勢を、

心がけるだけでも、

変わっていきます。

 

 

ですので、自分次第で、

変われます。

 

意識を変える事で、

変われます。

 

体に痛みがなく、

自由に動かせることは、

ストレスなく、

嬉しいことだと思います。

 

いつもは感じてないだけで、

何もない事は、

実は、幸せな事ですよね。

 

自分の身体と向き合って、

何処に問題があるのか、

一緒に考えましょう。

 

精一杯サポートさせて頂きます。

 

Ⅱ 症例 肩こり

Ⅱ-1 頭痛・肩こり・腰痛とお酒の関係


Ⅱ-2 施術例 1 産後の肩こり、背中の痛みでお悩みの20代女性


Ⅱ-3 施術例 2 肩こり、月経不順、外反母趾でお悩みの30代女性


Ⅱ-4 施術例 3 右肩こり、寝違えでお悩みの30代女性


Ⅱ-5 施術例 4 慢性肩こり、浮腫(むくみ)でお悩みの30代女性


Ⅲ 症例 40肩50肩

Ⅲ-1 施術例 1 50肩でお悩みの50代女性


Ⅳ そもそも肩こりって?

 「肩こり」とは病名ではなく、

症状です。


 

肩~首周辺の筋肉が緊張し、

重苦しく感じる状態のことを言います。

 


 明確な定義はなく、

「痛い」「こり」「張り感」

「こわばり感」

「つっぱった感じ」

「重だるい感じ」

「痛い感じ」

「違和感」「ジンジン」

「冷たい」など様々な表現があり、

人によって、感じ方もさまざまです。

 


 肩こりは、いわゆる症状ですので、

原因不明なものから

はっきした原因のあるものまで存在します。

 


 軽度の場合は、重い痛みを放っておくと、

緊張性頭痛や顔面、

上肢(肩から手の部分)の関連痛が

併発することもあるので注意が必要です。

 


頸部全体の筋肉が緊張し、

頭痛、目の奥の痛み、

肩から手の痛みしびれなども

起こる可能性があります。

 

Ⅳ-1 肩こりの原因

 

 

それでは、考えられる原因について説明していきます。

 


 「明らかな原因があるもの」

 

●首や肩に痛みが限局している場合。

 

頸椎椎間板症

 

頸椎椎間関節症

 

など、筋肉や関節の問題が一般的です。

また、

 

心疾患では左肩

 

胆嚢や肝臓疾患では右肩

に出現する事もあり、

内臓からの関連痛が

肩こりの原因になることもあります。



筋肉や関節に関係する痛みは、

首や肩の動きによって痛みが

増強することが一般的です。



内臓からの痛みでは、

首や肩の動きと痛みに

関連性がないのが特徴です。


 

●首・肩から腕にかけて痛みやしびれがある場合

 

頸椎症

 

胸郭出口症候群

 

など、神経に伴う痛みや、

 

パンコースト症候群

 

肩や首の痛み、さらに肺癌などの

肺疾患が腕を支配する神経を

障害することで起こる痛みもあります。

 


神経が原因の場合、

痛みやしびれは障害された神経に

関係する場所に起こることや

運動障害を伴なうことが特徴です。

 


●その他

他にも、高血圧や更年期障害、

うつ病など様々考えられます。

 

 「一般的に原因不明なもの」

 

明らかな原因がない場合は、

以下の原因が考えられます。

 

精神的なストレス

 

 日常の家庭や仕事でのストレスは

強く感じれば感じるほど全身の筋肉が緊張し、

肩周囲だけでなく、

交感神経も刺激し、

全身の筋肉が緊張します。


 

さらに、強いストレスは血管を収縮させ、

筋肉の中で血流障害が起こり、

筋肉疲労が起こります。


 

不良姿勢

 

 長時間同じ姿勢でスマートフォンを扱ったり、

ゲームをしたり、

デスクワークをしているとき、

ほとんどの人が首を前に突き出しています。



そして、両肩がすぼんだ姿勢になっています。

 


この姿勢では首から肩の筋肉が緊張し、

疲労が生じるため、

血流が悪くなり肩こりを起こします。


 

目の疲れ、眼精疲労

 

 細かい文字を読み続けていると、

目やその周囲の筋肉が緊張し、

首や肩も同じように緊張し、

肩こりになります。


 

これが慢性的になってくると、

まばたきの回数が減り、

ドライアイになり眼精疲労を起こし、

肩こりの原因になってきます。

 


運動不足

 

 血液は心臓のポンプ作用により全身を循環します。

 

また、この循環は心臓だけでなく、

筋肉にも役割があります。

 


筋肉の収縮と弛緩の作用には、

血液循環の働きがあります。


 

筋肉は血液循環の役割があるため、

運動不足になると、

筋肉量が低下し、

筋力が低下し、

 

血液を循環する能力が低下するため、

血流が悪くなります。


 

そのため、必要な酸素や栄養分が十分に循環できず、

疲れやすくなり、

肩こりになりやすい体になってしまいます。

 


簡単に原因を考えれば以上のような事が挙げられます。

 


そして、もっと深く追求していけば、

 

全てに共通している事は、

背骨の動きが悪く、固まっている状態です。


 

全体あるいは部分的に。


 

そして、脳からの背骨の中を通って、

全身の各器官に繋がっている、

神経の流れが悪くなっています。


 

それに伴い、本来持っている自然治癒力が低下。


 

また、自律神経のバランスも崩れ、

交感神経優位になっている事が多いです。


 

 それにより自律神経の影響や内臓機能の低下、

骨格の捻じれや筋肉のバランス不良などを

起こしています。


 

それらが、悪さをし、

先ほど挙げた原因を作りだしており、

本当の原因は背骨の動きの悪さ、

硬さにある場合が多いと思われます。



 

 

原因 代表的な疾患 症状

神経 

頸椎症性脊髄症、神経根症、

 胸郭出口症候群

しびれを伴なうことあり

感覚や運動障害あり

変形性頚椎症 動き始めに特に痛みがある
関節 頸椎椎間関節症

頸部に限局した重だるい痛み

頸部の後屈、後側屈で悪化

筋肉 肩こり

頸部または腕に広がる重だるい痛み

動作により悪化

内臓

左:狭心症、心筋梗塞

右:胆嚢疾患、肝臓疾患

左右どちらか:パンコースト症候群

痛みの変化と動作には関連性なし

動悸や息切れなどの症状あり

その他 頸椎椎間板症

Ⅳ-2 一般的な治療

一般的には、ほとんどの人は

以下のような方法を行っていると思います。


 

マッサージなど

肩こりの多くが血行不良からきていると考え、

筋肉の血流を改善し、

筋肉の緊張をやわらげることで

肩こりを緩和させる方法。


 

温熱療法

血行をよくするために、温める。

温熱療法では、

機器や温湿布などを使って患部を温める。


 

運動

筋肉の緊張の改善に役立つのが運動です。

肩こりに効くストレッチや日常生活の指導を行う。

 


薬を使う

筋弛緩剤

肩こりが出ているときは、

肩周辺の筋肉が緊張し、

血流も悪くなっています。


 

この筋肉の緊張をほぐすために

使われるのが筋弛緩剤です。

 


筋弛緩剤は、

手術の際にお腹の筋肉を

完全にゆるめて手術をやりやすくする目的でも

使われている薬です。


 

肩こりの場合はこのような完全な筋弛緩は必要でなく、

効果が緩やかなものが使われます。


 

鎮痛消炎剤

いわゆる痛み止め。


 

局所麻酔剤

肩こりを起こしている部分の筋肉に

局所麻酔剤を注射することで、

筋肉の中の血管が拡がり、

血流が改善されます。


 

血流がよくなることで、

こった部分の疲労物質や痛みのもととなる物質が

洗い流され、

肩こりが軽減する。


 

漢方薬

痛み止めである鎮痛消炎剤は、

副作用として胃腸障害が出ることがあり、

胃腸が弱い人は使えない場合がある。


 

その場合、漢方薬が処方されることがある。


 

などなど、様々です。


 

以上の方法などで、改善が見られない場合は、他に原因があると考えなければなりません。

Ⅴ 当院での施術

 

 

当院では、症状にとらわれず、

 

動きの悪い背骨を動かし、

神経の流れから整えていきます。


 

そして、かならず全身調整を行います。


 

これを行い、

原因を探りながら施術を行っていきます。

 


この施術を行い治療していきます。


 

先ほど、説明した原因の所の最後に説明した内容を繰り返します。

 

原因をもっと深く追求していけば、全てに共通している事は、

 

背骨の動きが悪く、固まっている状態です。

 

そして、脳からの背骨の中を通って、全身の各器官に繋がっている、神経の流れが悪くなっています。

 

それに伴い、本来持っている自然治癒力が低下。

 

また、自律神経のバランスも崩れ、交感神経優位になっている事が多いです。

 

 それにより、自律神経の影響や内臓機能の低下、骨格の捻じれや筋肉のバランス不良などを起こしています。

 

それらが、悪さをし、先ほど挙げた原因を作りだしており、本当の原因は背骨の硬さにある場合が多いと思われます。

 

 

Ⅴ-1 痛みのとれる理由 1

当院では、全ての原因に繋がる神経調整のため、

全身の背骨から施術を行います。


 

色々な方法が世の中にはあります。


 

良い方法もあれば、

あなたに合わない方法もあるでしょう。


 

合わない方法であれば、

改善しなくても仕方ないのは分かると思います。


 

しかし、良い方法をしてもなかなか改善しない方は、

 

おそらく身体の基盤である

背骨を整えていないから。



だから治療の効果が半減していると思われます。



当院でも、先ほど説明した

一般的な方法(運動やストレッチなど)も、

もちろん行います。


 

しかし、当院では背骨が整い、

神経の流れが整ってからしか基本的には行いません。

 


何故か?イメージしやすく説明すると、

 

身体の軸がズレている状態で、

表面を治療しても、

中身は変わっていないのだから、

すぐに元の状態へ戻ってしまいます。


 

汚れた雑巾で窓を拭いても、

また汚れてしまいます。

 


傾いたテーブルの上に、

積み木を積んでもすぐに倒れてしまいます。


 

ひびきのカイロプラクティックでは、

その基盤・基礎をしっかり施術していきます。


 

なので、基盤・基礎を整えた後に、

様々な治療やストレッチ、

運動を行うと効果が増大するのです。

 


こんな経験はありませんか?


 

最後に一つだけ例え話をします。


 

肩こりがひどく、

我慢ができずマッサージ店などに通っている。


 

その時は気持ち良く、

良くなった感じがするがすぐに元に戻るから、 何度も何度も通い続ける。


 

緊張した筋肉を長年揉み続けているため、

筋肉はどんどん硬くなります。



また、より強い刺激を求めるようになり、

さらに悪化していきます。


 

逆に、基盤・基礎である当院で言う、背骨や神経の流れを良くした後に、いつも通っているマッサージ店に行ってみて下さい。効果の違いを実感できると思います。

Ⅴ-2 痛みのとれる理由 2

神経の流れ、自律神経のバランスや自然治癒力、回復力。

 

身体が不調を感じた時に、あるいは悪い部分に対して、元の良い状態へ戻す、本来自分がもっている力です。

 

これが、弱り、低下してくると、色々な不調が起こってきます。

 

今まで回復出来ていた事が出来なくなり、それがどんどん溜まり、どこかで爆発します。

 

それが、症状としてでてきます。

 

この自然治癒力を、可能な限り改善させます。

 

あとは、ご自身の力で回復していきます。

 

 

 

肩こりだけでなく、他の部位や内臓など、全身のあらゆる個所に影響します。

 

もちろん、これが整い、痛みが軽減してきた後は、ストレッチや筋力トレーニング、

 

自主トレーニング指導、食事指導、メンタル指導など色々、効果のある施術や指導も行っていきます。

 

何度も繰り返しますが、基本が整う前に行っても、あまり効果が出てきません。

 

基本が整うまでは当院ではほとんど行いません。もちろん、全身を診た上です。

 

 

もし、お困りの方や、どこへ行っても痛みがとれなかった方など、

 

一度、来院されてみて下さい。