椎間板ヘルニア、腰痛、右腰の痛み、右足のしびれ、骨盤矯正、介護系の仕事、若松区・八幡西区

40代女性  Kさん  仕事の姿勢不良からの腰痛

去年から新しい仕事にかえて【訪問の介護関係の仕事】から、腰痛がひどくなってきました。

特に4月くらいから痛みがひどくなり、自宅近くの整骨院は、温めて電気をあてるだけで合わなかった。

職場近くの整形外科病院で薬リリカをもらうもよくならず。

近くのカイロプラクティック院に通っていたが、そこに行くと良くなっていたのだが、仕事終わりに間に合わないから通わなくなったそうだ。

仕事もハードで、聞くと介護系は大変ですね。

（Kさん、良く頑張りましたね。無理、無茶苦茶をしないでお身体ご自愛下さいね。）

今は違う整形外科に通ってリハビリを受けている最中。そこでも電気治療と温めて終わりみたいだ。

仕事が朝早く始まり、夜も遅いみたいだが、あまりにも辛い・痛いので、昼休みとかを調整してリハビリ通院しているそうだ。

痛みや痺れがひどくなってきたので、夜も良く眠れない、朝早く起きれないなど支障がでてきたので、

ホームページを調べて、当店に来店。

右足にかけての痺れ、痛み。

左短下肢2㎝、

右のお尻臀筋（中臀筋が短縮）、

膝裏の痛み、

腰椎の可能性低下、

腰椎後弯が目立っていました。

肩のこり、疲労の蓄積は、まだまだ余裕がありました。

下肢の短下肢は、骨盤のズレから出現していました。

幸い膝関節や股関節を痛めるまで至っていなかったため、

調整後正常な位置に戻りました。

そして、この骨盤のズレは背骨からきていました。

まず、腰椎のロック、歪みがありました。

そのため、直接右下肢へのしびれが出現していると思います。

ここが、一番の問題点と思って治療していましたが、上位胸椎にさらに強いロック、歪みがありました。

この上位胸椎の影響から、代償的に腰椎に負担がかかり、今回の症状に至ったと思います。

そのため、Kさんに再度聞いてみると、数年前に首が痛くなり、

痛み止めの注射を打って治ったという既往がありました。

やっぱりと思いました。

今回の右下肢のしびれは、腰椎から。

腰椎は、上位胸椎からと徐々に背骨を固め進行している状態です。

このことから、手術を受けるような腰椎の状態ではないため、

腰椎から歪みは整ってきますので、症状はやや早い段階から改善してくると思います。

腰椎よりも上位胸椎の方が、長い年月をかけて悪くしているため、

⭕️ここが一番の原因であり、時間がかかると思います。

猫背、なで肩、仕事中の姿勢改良など姿勢不良改善をお伝えしました。

症状から先に改善するため、症状が消えても頑張って通院すれば上位胸椎の状態も良くなってくるでしょう。

そして、再発も予防出来ると思います。

この原因が分からず治療をしていたから、どこに行っても改善しなかったと思います。

また、痛みで眠れないと言われていましたが、上位胸椎は自律神経系にも大きく関わるため、

痛みが出る前から不眠傾向はあったと思います。

問診すると、当たっていました。

背骨をしっかり整えていくと、今ある症状はもちろん、

自律神経系も整ってくるため、⭕️不眠や内臓機能なども改善してきます。

施術方針としては、【背骨の可動性を良好に戻し、

神経の働きを回復するお手伝いに専念します。】

自然治癒力が働いて痛みがとれてきたら、インナーマッスルを鍛えて、

使える体・動ける体つくりをしていきます。

目指すゴールは、【再発予防、元気に働ける状態】にしていきたいと思います。

筋力の柔軟性はありましたが、支持性が不足していました。

背骨が正常な位置に戻り、動きが出てくると、今まで固めていた所は動いてきます。

つまり、過剰に働いていた筋は緩み、逆に使っていなかった筋は使い出します。

何もしなくてもいい状態に自分自身の力で戻ってきますが、

運動やトレーニングなどを背骨が整った後に開始すると、より良い状態になります。

このような事を説明し、理解していただきました。

今は辛いかもしれませんが、よい状態へ身体を変え、意識を変えていくと、

必ず良い方向へ転換していきますよ。

一緒に頑張っていきましょう。

松本