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指圧・マッサージの強さはどれくらいが良いの?|北九州市八幡西区・整体・カイロプラクティック・指圧教室【ひびきのカイロプラクティック】

指圧・マッサージの強さはどれくらいが良いの?|北九州市八幡西区・整体・カイロプラクティック・指圧教室【ひびきのカイロプラクティック】


北九州市八幡西区・若松区でファミリー指圧教室

カイロプラクティック教室、

ヨガ教室を主宰しています自然治癒力を高める

【ひびきのカイロプラクティック】です。

 

 

こんにちは、セルフケアを愛する

ひびきのカイロプラクティックの指圧師の鳰です!

 

 

この自粛時期にはセルフケアが大切になります。

 

 

同じ格好でテレビを見たり、

スマホをしたり、

ゲームをしたり。

 

 

同じ格好を続けると、

筋肉はどんどん固まっていきます。

 

 

その筋肉を柔らかくするには、

感情消化、

ストレッチ、

マッサージ、

自己指圧、

運動療法、

体操、

ヨガなどが必要になっていくわけですね。

 

 

するにあたって、

よく強さについて聞かれます。

 

 

痛いくらいのほうが良いのか?

 

 

効いていない気がするけどこれでよいのか?

そのあたりについて書いていきますね。

 


圧す強さで大切な部分は?

セルフケアで自己指圧、

マッサージをする人は多いです。



話を聞くと一生懸命してくれているようなのですが、

強さに関して言えば、

皆さん強すぎると言わざるを得ません。

 

 

毎回伝えていることなのですが、

マッサージや指圧においては、

強さは弱いに越したことはないです。



「え、そんなに弱くて良いんですか?」

と驚かれることが非常に多いのですが、

私たちが指圧するときもはっきり言って

ほとんど力は使っていません。

 

 

なぜ力を使っていないのか?



そして、なぜ力を使わないほうがよいのか?

なぜ弱いほうが良いのか?



いくつかに分けてみていきましょう。

 

 

1.強く圧されるのが悪いのは何故?

力を込めて一生懸命マッサージをすれば

よいものではないんですね。



強くゴリゴリと圧すのは、施術家にも多いですね。

 

 

指導される際には、

強く圧せ強く圧せと言われることもあるのですが、

それは指を強くするためであったり、

耐久力をあげる部分が大きいです。



一種の筋トレなどといえるかもしれません。



強く圧すことでの相手の筋肉の反応を覚えたり、

奥まで圧せないので

強く圧して効かせることしかできなかったり。

 

 

そういう意図があるうえでの「強く圧せ」という話だったのが、

強く圧したほうが治る、

強く圧して効かせたら相手の痛みが取れた、

という記憶が強くなっていって、

強く圧す施術家が完成するわけです。

 

 

そのため、マッサージを多く受けている方が

セルフケアをする際には、

自分の体を強く圧そうとする傾向にあるわけですね。



強く圧したほうが効く、

気持ち良い、そうされていた、と。

 

 

強く力いっぱい圧されている方は

思い出してほしいのですが、

施術を受けた後、

揉み返しがきてませんか?



数日後すぐ痛みが戻ってきませんか?



通い始めて数回であれば、

まだまだ体が悪いので戻りやすいのはありますが、

数か月通っても次の日には痛みが戻る、

というのは返って体に負担をかけている

可能性があります。

 

 

勿論、働きすぎだったり、

動きすぎの場合には効果が続きにくいです。



回復力が上がりにくく、

筋肉への負担が大きいからですね。



そんなことはないにも関わらず、

痛みが戻る場合には、強すぎるだけ、

という可能性があるわけです。

 

 

強いのでは治りにくいのは分かったと思いますが、

ではなぜ治りにくいのでしょうか。

 

 

強い刺激というのは、感覚を麻痺させます。



どこか身体を強く圧してみると解るのですが、

圧した後のところは感覚が

鈍くなっていると思います。

 

 

強い刺激に対して、

身体というのは固めることで

痛みを感じにくくするわけです。



強く圧されたときに身体は

グッと力を入れて防御するわけですね。



筋肉が固まると、血流は悪くなり、

神経の働きは低下し、

結果的に感覚が鈍くなります。

 

 

それにより、痛みやコリそのものを

感じにくくなるのですが、

上記の通り、硬さはそのままで、

むしろ固くなっていくわけです。

 

 

固くなった筋肉は柔らかくなるまでに

非常に時間がかかります。



マッサージを受けていても、

今までの記憶があるので、

触られるだけでも身体に力の入る方も多いです。

 

 

そうなってしまった場合には、

触られても力を抜くところから始めます。



その分、治療にも時間がかかるわけですね。

 

 

2.強く圧すのが悪いのは何故?

圧される側への悪影響は上記の通りです。

強く圧すというのは、

圧す側にも悪い影響を与えます。

 

 

指圧教室をしているのですが、

ご家族を圧した際に

「指は痛くなるし、疲れるから嫌いになりそうでした」

ということを言っている方が居ました。

 

 

指圧教室中には楽しく柔らかく5分続けて練習をしたり

しているのですが、

家でした際には、

ついつい力が入ってしまい、

そういう思いをしてしまったんですね。

 

 

知らず知らずのうちに強く圧そう、

効かせようという思いが強く、

身体に力が入り疲れやすくなるわけです。



指圧教室では「軽く、力を抜いて」と

しつこく言うので疲れにくいのですが。

 

 

これは自分を圧す場合にもそうです。



一生懸命力を込めて圧すと、疲れやすく、余計に力が入ります。



もうしたくない、と思うこともあります。



それに加え、強く圧そうとすると

余計なところに力が入ります。



身体を良くしようと思っていたはずが、肩が凝ったりするわけですね。


結局どのくらいの強さが良いの?

一番初めに言った通り、

強さに関しては弱ければ弱いほど良いです。



院長の指圧や浪越指圧の大先輩たちは、

極上の羽布団のような圧【圧力】です。



指圧では、柔らかい圧こそが

浪越徳治郎先生の圧です。



その柔らかい圧こそが

受け継いだ伝統技になります。



スポンジを圧すような感覚です。



柔らかくおしても【圧しても】、

相手がわからない場合、

相手の筋肉が硬いので、

相手の問題です。



いかに弱く深く圧すかが、

指圧のコツになります。



深くというのはまた今度お話ししますね。

 

 

強さの基準は難しいと思いますが、

自分の疲れない範囲の力で良いです。



それだと弱すぎると感じるかもしれませんが、

少しでも刺激が入れば十分です。



指圧の基本は筋肉に刺激を入れ、

固いのを自覚し、

脳に緩むように命令することにあります。

 

 

強く圧すことで柔らかくなるわけではありません。



刺激が入り、筋肉が固さを自覚することで

柔らかくなるのです。



なので、強く圧すよりも、

優しく圧してあげるほうが良いんですね。

 

 

 


指圧の仕方・私が演じてます(笑)

筋肉を柔らかくするのも大切です。


 

上記を参考にして、

柔軟な体、健康な身体作りをしてくださいね。

 


あまりに固まっている場合だと

自分ではほぐしにくいと思いますので、

ご連絡ください。



ひびきのカイロプラクティックの

セルフケアクラブ♣️

募集しています。



詳しくはお問い合わせくださいね。


ありがとうございます。

感謝いたします。

 


北九州市若松区のファミリー指圧教室

「ひびきのカイロプラクティック」

 

 

福岡県北九州市

若松区塩屋2丁目3-1

ひびきのカイロプラクティック



整体師

カイロプラクター

作業療法士

あんまマッサージ指圧師


鳰    瑞輝

 

 

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