ギックリ腰、腰痛なら、八幡西区・若松区のひびきのカイロプラクティック

こんにちは

ひびきのカイロプラクテッィクの松本です。

 

最近は、天気も良い日が続いて暑いくらいです。

 

風も心地よく、とても癒されますね。

 

ゴールデンウィークもだいぶん昔のように感じ、

 

仕事での疲れも溜まっていませんか?

 

頑張った分、しっかり身体のためにメンテナンスして下さいね。

 

最近、ギックリ腰の方が来院されました。

 

重い物を持ち上げた時に、

ギクッてやってしまったそうです。

 

もともと腰痛は少しあったそうです。

 

何とかして欲しいとのことで、来院されました。

 

症状は、急性に近い状態です。

 

辛いですね。

 

立って歩く分は、なんとか、、

 

座ったり、寝たり、起き上がったりの動作や

 

早く動くと痛みが増強します。

 

身体をみせていただきました。

 

う~ん、

 

原因は、腰痛が起こった個所ではなく、

胸椎あたりでした。

 

とても、緊張して背骨をロックした状態。

 

それも、数十年かけて出来上がった慢性的な状態でした。

 

話を聞いていくと、慢性的な肩こりも強く、

我慢出来なくなる時もあったそうです。

 

その時は、マッサージなどに通うが、

一時的に良くなるがすぐに、元に戻る。

 

何回も通う苦労とお金もあり、

辛い時だけ通っていたそうです。

 

また、色々聞いていくと、頸部も痛めた既往もありました。

 

聞いていくと、内臓の事など色々出てきました。

 

では、なぜこんな事を聞いていくのでしょう?

 

それは、腰痛の本当の原因は、腰部だけでなく、

その他の部分に隠れている可能性が多いからです。

 

この方は、おそらく頸部や胸椎が問題です。

 

簡単に説明しますね。

 

重いものを持って、持ち上げる瞬間に腰椎に過負荷がかかり、

その周辺の組織を痛めて、ギックリ腰になります。

 

あるいは、ひどいケースでは、ヘルニアになることもあるでしょう。

 

では、なぜこの人はなったのか?

 

他の人は、同じ動作をしてもギックリ腰になりません。

 

それは、痛めた組織近くの腰椎に負担がかかりやすい状況になっていたからです。

 

普段の負荷では、なんともありませんが、

 

慢性的に負荷がかかっていた腰椎に、

 

急激な負荷がかかったと思われます。

 

基本的に、物を下から持ち上げる際には、下肢の力や

体幹の力、頸部の力、上肢の力など、みんなが協力して動き、働き、

持ち上げます。

 

では、どこかがサボっていたらどうなるか?

 

もう、分かりますね。

 

真面目に働いている個所に、サボっている部分の負荷が全部かかってきます。

 

今回の例もそうでしょう。

 

腰椎の下、骨盤帯の動きも悪く、股関節もでした。

 

さらに上の、胸椎、頸椎までの動きが、とても悪い状況でした。

 

これでは、腰椎がかわいそうですね。

 

間に挟まれた腰椎は、真面目に働きオーバーヒートしていました。

過労死寸前です。

そこに、輪をかけて、重いものを持ち上げる負荷がかかった。

 

想像できましたか?

 

きっと、ギックリ腰になるでしょう。

 

施術では、背骨全体の動きを出していきます。

 

みんながしっかり、働くように刺激を入れていきます。

 

そして、さらに神経の流れも改善して、

 

自律神経も整い、自然回復力も高まってきます。

 

痛みのある部分は、炎症しています。

 

カッターで指を切ったような状態です。

 

僕が何をしても治りません。

 

あとは、ご自身の回復力が治していきます。

 

 

当院では、そこまでお手伝いを行います。

 

もちろん、痛みがなくなった後は、

 

再発予防を希望として通われる方には、

 

背骨をしっかり整え、

 

整ってきたら、運動やストレッチ、

 

自主訓練、食事指導などなど

 

指導をしていきます。

 

もし、よくギックリ腰になる方は、

 

原因は、腰以外にあるかもしれません。

 

なるべく痛める前に、当院へお越し下さいね。